ハイローオーストラリアでは引き分けがなく、アットザマネーで取引が終了した場合には、アウトオブマネー扱いで負け判定となります。
そのため、ハイローオーストラリアで勝率を上げるためには、引き分けを避けることが重要です。
当記事では、ハイローオーストラリアで引き分け（同値）が負け判定になる理由や、引き分けを回避する方法について詳しく解説します。
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ハイローオーストラリアでは引き分け（同値）は負け扱い
現在ハイローオーストラリアでは、取引が引き分けで終了した場合「負け扱い」となります。
ここでは、ハイローオーストラリアの引き分けが負け判定に変更された経緯や理由について確認していきます。
2017年から引き分けは負け判定に
ハイローオーストラリアでは、以前は引き分けが存在したため、引き分けがあると思っている方も多いです。
しかし、2017年7月3日にハイローオーストラリアは契約条件を変更し、以後引き分けは負け判定となっています。
下記は、変更時にハイローオーストラリアから会員に送られたメールの文章です。
客様各位
平素よりHighlow.netをご利用いただき、誠にありがとうございます。弊社の契約条性を改訂いたしました。以下のリンクから詳細をご確認ください。
今後ともHighlow.netをご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
Highlowスタッフ一同
〜中略〜
c） アット・ザ・マネーで判定となれば、HLMI口座からオプション・プレミアムの金額を引き出し、HLMIに支払います。
上記のとおり、アットザマネー判定となった場合は負け扱いとなる旨が明記されています。
引き分けが負け判定に変更された理由
引き分けが負け判定に変更された理由は、ハイローオーストラリア公式から明言されていません。
あくまで憶測となりますが、引き分けが負け判定に変更された理由は以下が関係していると考えられます。
- ペイアウト率が上がったから
- 引き分け狙いの手法が蔓延したから
最高ペイアウト率が業界最高クラスの2.30倍のハイローオーストラリアでは、高い還元率を保つために引き分けを負け判定とした可能性があります。
ほかにも、値動きのない時間帯で引き分けを狙って稼ぐ手法が蔓延してしまったことにより、負け判定に変更した可能性も考えられるでしょう。
ハイローオーストラリアの引き分けなしで必要な勝率
ハイローオーストラリアには引き分けがないため、必要な勝率は60%程度となります。
なぜなら、引き分けがなくなったことにより、1度の取引ごとの勝率は50%を下回るからです。
最低ペイアウト率は1.85倍であるため、10回取引したのであれば6回は勝たないと利益を得られません。
ペイアウト率2.30倍のターボスプレッド取引も同様で、引き分け近辺にスプレッド幅が生まれるため60%程度の勝率が必要です。
ハイローオーストラリアで引き分けを回避する戦術
ここでは、ハイローオーストラリアで引き分けを回避する方法を3つ紹介します。
トレンド相場で取引を行う
引き分けを回避するためには、レンジ相場よりもトレンド相場がおすすめです。
トレンド相場では、値が激しく動いているため引き分けになりにくい特徴があります。
値幅も大きく抜けやすいため、引き分けのリスクは最小限まで抑えられます。
5分以上で取引をする
引き分けを回避するためには、5分以上の中〜長期取引を行いましょう。
理由は、30秒取引などの超短期取引では価格の変動がほとんどなく、引き分けに終わってしまう可能性が高いからです。
ボラティリティの高い取引をする
相場の価格変動が大きい、いわゆるボラティリティの高い取引もおすすめと言えます。
価格の変動が大きいため、前述したトレンド相場が起こりやすく、その結果引き分けになりにくいのです。
ボラティリティが高いおすすめの銘柄は「GBP/USD」や「GBP/JPY」などが挙げられます。
ハイローオーストラリアで引き分けがないメリットとデメリット
ハイローオーストラリアで引き分けがないことには、メリットとデメリットがあります。
それぞれ確認していきましょう。
引き分けがないメリット
ハイローオーストラリアで引き分けがないメリットは、ペイアウト率の高さです。
ハイローオーストラリアのペイアウト率は、引き分けが負け判定に変更されたタイミングで上昇し、業界最高クラスの最高2.30倍となっています。
一方で、引き分けによる払い戻しがある海外バイナリーオプション業者の多くは1.70倍程度の低いペイアウト率です。
このペイアウト率の差は非常に大きく、引き分けが負け扱いとなることを差し引いてもハイローオーストラリアを利用すべきと言えるでしょう。
引き分けがないデメリット
引き分けがないデメリットは、勝率が下がってしまう点です。
勝ち判定だった引き分けが負け判定となることで、単純に勝率が下がります。
しかし、前述したように引き分けを回避する方法はあります。
動きのある銘柄を狙う、長い取引時間を選ぶなどして引き分けを回避しましょう。
ハイローオーストラリアの引き分けに関するよくある質問
ハイローオーストラリアの引き分けが負け判定になったことで勝率は落ちますか？
ハイローオーストラリアの引き分けが負け判定になったことで勝率は落ちます。
勝ちと負け判定のみの場合、勝率は50%ですが、引き分けを考慮すると勝率は49%程度となるでしょう。
ハイローオーストラリアのレートとMT4チャートのズレで引き分けになることはありますか？
ハイローオーストラリアのレートとMT4のチャートにズレが生じていても、取引が引き分けとなることはありません。
共通のプラットフォームであるMT4ですが、ハイローオーストラリアとは異なるサーバーを使っていることから、多少のずれは生じてしまうでしょう。
ハイローオーストラリアのスプレッド取引に引き分けはありますか？
ハイローオーストラリアのスプレッド取引に引き分けはありません。
ハイローオーストラリアでは、2017年以降全ての取引方法で引き分けを負け扱いとしています。
ハイローオーストラリア以外で引き分けが負け判定にならない業者はありますか？
ハイローオーストラリア以外で引き分けが負け判定にならない業者は「ファイブスターズマーケッツ」「Bi-Winning」「ブビンガ」があります。
上記の業者では勝ち判定とはなりませんが、払い戻しとなりエントリー資金が戻ってきます。
引き分けが勝ち判定となる海外バイナリーオプション業者は現在のところありません。
ハイローオーストラリアの引き分けは負け判定！引き分けを回避して勝率を上げよう【まとめ】
当記事では、ハイローオーストラリアの引き分けについて解説しました。
- ハイローオーストラリアでは2017年から引き分けが負け判定となった
- 引き分けが負け判定となった理由は、高いペイアウト率を保ち、引き分けを狙った取引の蔓延を防ぐための可能性がある
- 引き分けを防止するためには、トレンド相場やボラティリティの高い取引がおすすめ
ハイローオーストラリアでは、2017年から引き分けが負け判定となりました。
引き分けが負け判定となり条件が不利になってしまったと感じますが、海外バイナリーオプションでは多くの業者が引き分けを負け判定としています。
そのため、高いペイアウト率を誇るハイローオーストラリアは、引き分けが負け判定となっても有利な条件で取引できる業者と言えます。
当記事で紹介した引き分けの回避方法を参考に、ハイローオーストラリアの勝率60%を下回らないようにすれば充分に利益が得られるでしょう。
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